ドラネコ君は,目が見えません。でも,世の中のさまざまな楽しいことが大好きで,面白そうなことがあると,どこへでも出かけていきます。
 そんなわけで「ドラネコ」を漢字で書くと「道楽猫」となります。はやいところ,ろくでもない猫みたいな人間です。
 ニャンゴロニャンゴロいったり,のどを鳴らしたりして,楽しそうに生きている人に近づいていき,かわいがってもらったら,その人のために何かできることはないかと探します。
 逆にいじめられたら,煙のようにその場から消えてしまいます。
 あっちへふらふら,こっちへふらふらして生きていたら,2016年の8月,点字の百人一首に出会い,その魅力に取りつかれました。
 そんなある日,点字・拡大文字付百人一首の会〈百星かるた会〉に遊びに行ったところ,そこの方々に飼い慣らされてしまいました。
 そして今では,全国に向けてバリアフリー百人一首を紹介して歩くようになりました。その奮闘の様子は,このページのどこかで少しずつ紹介していきますので,お楽しみに。
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